風流 八岐大蛇

14番運行
物語部門

風流八岐大蛇

上万場町若連囃子:小泉囃子若連

解説

天の国での争いに敗れた須佐之男命が、出雲の国の斐伊川という地に降り立った。そこで泣き悲しむ老夫婦と娘に出会った。なぜ泣いているか訳を尋ねると「八岐大蛇と言う大蛇に毎年娘を差し出し、今年は一人残った櫛名田比売の番でございます。」と老夫婦は言った。須佐之男命は娘を嫁にくれるなら大蛇を退治するといい、老夫婦は承知しました。須佐之男命強い酒を入れた八つのカメを用意させ、物陰に隠れ大蛇を待ちます。そこへ大蛇が現れ、八つのカメの酒を八つの頭で飲み干し酔いつぶれた。須佐之男命はすかさず十挙剣を抜き大蛇を切り倒したという日本書記、古事記などに残る日本神話の一つです。
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