風流 七福神(宝船)

13番運行
物語部門

風流七福神(宝船)

上金沢町若連囃子:仁間囃子若連

解説

七柱の福徳の神であり、大黒天・恵比寿神・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋和尚という神々である。七福神信仰は全国に点在し、農民・漁民の信仰として成長し、七種の徳を支配する神として室町時代の末期頃から盛んになり、そのころ中国から輸入された思想と古来より日本で信じられていた俗信と仏教思想とが混じり合って生じた信仰であると伝えられ、現代に生き続けてきました。又、中世商人社会で福徳施与の神としても信仰されたものです。七福神は夢まくらに宝船にのって現れると福が授かるといわれ、初夢の枕下に入れて吉夢を見ることがはやったそうです。
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