風流 義経八艘飛び

2番運行
物語部門

風流義経八艘飛び

鐵砲町若連囃子:福田囃子若連

解説

源氏の大将、源義経は一の谷の戦いに敗れ西海に落ち延びる平家の一門を屋島壇ノ浦で待ちうけ、一気に撃追せんと真つ先に敵船めがけて切り込んだ。その時、平家方には名高き勇将能登守教経がおり、いでや組まんと飛びかかるがさすがの義経も組まれては面倒と、ひらりと体をかわすと隣の船に乗り移り次から次へと八艘も飛び越えた。これが世にいう義経の八艘飛びである。
戻る