風流 瀧不動「文覚上人」

10番運行
物語部門

風流瀧不動「文覚上人」

若葉町若連囃子:飛田囃子若連

解説

遠藤盛遠という武士が、袈裟御前を誤って殺してしまったことを悔やんで出家し、文覚と名乗った。文覚は、熊野で修行する前の腕試しとして滝に打たれた。しかし、季節は冬だったため、寒さに耐えることができず、亡くなってしまった。すると
二人の童子が現れて、文覚を蘇生させた。この童子は、実は不動明王の勅により文覚を助けに来た使者であった。これ知った文覚は手を合わせ、再び滝に打たれ、大願を遂げたのであった。
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