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風流 俊寛
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昭和61年
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風流 俊寛
昭和
61
年
17番運行
歌舞伎部門
風流
俊寛
横町・下万場町若連
囃子:
小月野囃子若連
法相寺の俊寛僧都、平判官康頼、円波少将成経の三人は平家をほろぼす企てが破れ鬼界ヶ島に流刑となり、地獄の苫しみを味わっていたが、慰めとなるのは成経に海女の千鳥という可愛らしい妻ができたことである。そこへ都から船が着き、円左術門と瀬尾太郎が赦免状をもってくる。しかし、千鳥は乗船を許されず、見かねた俊寛は千鳥を自分の代りに乗せてくれと頼みこれを拒絶した瀬尾を殺しその罪によって一人鳥に残り、遠ざかってゆく船を見送る。
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