風流 長篠の戦い

6番運行
物語部門

風流長篠の戦い

鐵砲町若連囃子:福田囃子若連

解説

 時は天正三年五月二十一日(一五七五年六月二十九日)、長篠城をめぐり、織田信長率いる織田・徳川連合軍と武田勝頼率いる武田軍との間で、戦いが勃発しました。いわゆる「長篠の戦い」です。

 当時、最強を誇っていた武田の騎馬隊に対し、織田は三千丁もの鉄砲、そして三段撃ちという新戦法を擁し、迎え撃ちます。織田の戦術が功を奏したのか、織田・徳川連合軍の圧勝という形で、戦いの幕は閉じました。

 この敗戦がきっかけとなり、武田軍は弱体化、滅亡へと追い込まれていきます。片や、信長は勢いを増し、天下取りへと突き進んでいきます。

 戦国時代の英雄・織田信長、後に天下人となる徳川家康、そして猛将信玄の子・武田勝頼ら、時代を代表する武将が登場し、いまなお語り継がれている名場面の再現です。

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