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風流 為朝の危機
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昭和60年
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風流 為朝の危機
昭和
60
年
14番運行
物語部門
風流
為朝の危機
上金沢町若連
囃子:
仁間囃子若連
今から八百年前鎮西八郎為朝は保元の乱に敗れ伊豆の大島に流された。為朝は狼を飼い山雄と名付けて、可愛いがって居た。ある日山雄と須藤九郎を供に狩りに出たが獲物はなく樹木の陰で休息して居た。頭上の樹木より音もなく姿を現わした大蛇が為朝を一呑みしようとしていた.山雄は猛り唸り吠えて為朝に危機を知らせるが、九郎は主人に危害するものと思い山雄の首をはねた。切り落された首は空中高く飛び上り為朝を狙っていた大蛇に喰い付き一瞬為朝の危機を救うと言う狼山雄の恩返しの場面です。
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