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風流 茨木
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昭和52年
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風流 茨木
昭和
52
年
17番運行
歌舞伎部門
風流
茨木
上万場町若連
囃子:
小泉囃子若連
古い奈良時代のお話しです。
四天王の一人、渡辺綱は悪戦苦闘の末、羅生門で鬼の茨木童子を斬ったか惜しくも片腕を斬り落しただけで取り逃してしまった。七日間の物忌の終る六日目、伯母の真柴に姿をかえ、「渡辺の綱の館」に入った茨木童子は奥深く蔵ってある唐櫃の我が腕を掴みとって逃げて行く。渡辺の綱もハッとして闘ったが、遂に腕を取り返して虚空遥かに飛び去って行くのであった。五世尾上菊五郎の茨木初世市川左団次の渡辺綱で新富座で初演絶賛を博した歌舞伎名場面です。
昭和52年
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