風流 名和長年

13番運行
物語部門

風流名和長年

横町・下万場町若連囃子:不明

解説

元弘元年後醍醐天皇はいよいよ討幕の決意を固め、延暦寺興福寺等の勢力を利用し事を運ぼうとした。ところがこの討幕計画が幕府側に露顕し、天皇は笠置山にのがれたが、ついに捕えられ隠岐にながされた。隠岐在住に天皇は再び討幕計画を立て、成田堯心を伯耆(現在の鳥取県)名和の豪族、名和長年に遣わし後醍醐天皇の心中を説いた。
此れに応えて長年は大事を決行する天皇の心中に報いることを約束し元弘三年ひそかに隠岐を脱した後醍醐天皇を船上山におむかえになり、京都に討幕の意を進めるのてある
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