風流 本能寺の変

4番運行
物語部門

風流本能寺の変

末広町若連囃子:角沢囃子若連

解説

天正十年五月、毛利遠征の出兵準備の為に上洛していた織田信長は、本能寺に逗留していました。一方、羽柴秀吉への援軍を命じられていた明智光秀は、六月二日「敵は本能寺にあり」と信長に謀反を起こしました。明智軍の先陣をきった
安田作兵衛隊の急襲に対して、信長は森蘭丸らわずかな手勢で応戦するも、圧倒的多数の明智軍の前に成す術はありませんでした。燃えさかる本能寺とともに、紅蓮の炎の中へと散ってゆく織田信長の最期の姿でした。
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