風流 魔界転生

16番運行
物語部門

風流魔界転生

清水川町若連囃子:福宮囃子若連

解説

一六三八年島原の乱。切支丹弾圧への最後の抵抗をした草四郎と一揆勢は一人残らず討だれ、全ての首が切り落ときれた。そこに神はいなかった。十余年後、天下は三代将軍徳川家光の治世、安泰の世に不満をもつ徳川頼宣の前に天草四郎が現れ、天下を取らせると言い魔界転生を見せる、そこには、魔界衆が次々とこの世に転生していた。頼宣が野望の為に魔界衆を転生させる計画を知った柳生十兵衛は、その計画を阻止しようと奔走する物語である。この場面は頼宣の野望の為、魔界より転生した柳生但馬守、十兵衛を魔界衆に引き入れようとする天草四郎そして柳生十兵衛との戦いの場面である。
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