風流 義経千本桜「川連法眼館の場」

13番運行
歌舞伎部門

風流義経千本桜「川連法眼館の場」

松風会囃子:小月野囃子若連

解説

兄頼朝の怒りにふれて都落ちの義経が、静御前と「初音の鼓」の皮となった親狐を慕う子狐が、忠信の化身となって主君を助けつつ爛漫たる桜花を背景に「狐忠信」の人も畜生石変らぬ親子の情をからませつつ……「初音の鼓」の美しい音色と共に絢爛華麗に繰り拡げられる歌舞伎名場面を再現したものです。
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