風流 娘道成寺

18番運行
歌舞伎部門

風流娘道成寺

上万場町若連囃子:小泉囃子若連

解説

この物語は、紀州の属日高のの庄屋の娘清姫と契った安珍という坊主が、その恋に醒め清姫を捨てて逃げ出したが、姫は安珍を追いかけて、道成寺の鐘の中に逃げ込んだ安珍を、蛇体となって鐘に巻きつき、執念の炎で溶かそうとする。この時、これを押さえようと道成寺の寺侍大館左馬五郎が大竹を振りかぶり、清姫と大立迴りするという、歌舞伎十八番の名場面です。
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