風流 義経八艘飛び

13番運行
物語部門

風流義経八艘飛び

鐵砲町若連囃子:福田囃子若連

解説

源氏の大将義経は、一の谷の戦いに破れ西海に落ちのびる平家一門を屋島壇の浦で待ちうけ、一気に撃追せんと大将義経真先に敵船めがけて切り込んだ。
その時、平家方には名高き勇将能登守教経おり、いでや組まんと飛びかかるがさすが義経も組まれては面倒とひらりと体をかわすと隣の船に乗りうつり次から次へと八艘も飛び越えた。
これか世に言う義経の八艘飛びである。
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