水戸黄門 「新庄行脚 」

6番運行
物語部門

水戸黄門 「新庄行脚 」

常仲町若連囃子:升形若連
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解説

 東北地方を行脚し酒処新庄に入った黄門様御一行。だが振る舞われた地酒「萬年寿」は不味かった・・・。新庄中の酒を買占め、水で薄めた酒を「萬年寿」として独占販売していた酒問屋達の仕業が原因であった。

 銘酒の造り手 鶴吉は、酒問屋達が企んだ春木屋殺人の罠にはめられ、酒造りを止めてしまい酒浸りの毎日を過ごす。そんな父 鶴吉に、健気に仕える娘のお千代は、職人と共に何とか鶴吉を再起させ、昔ながらの銘酒「千代鶴」の復活を願う。

 過去の悪事を暴き、黄門様自らお白州で鶴吉の無実を明かし、悪事を企てた酒問屋達を裁き、偽りの地酒「萬年寿」を追放し、お千代たちの願いだった天下の銘酒「千代鶴」を新庄に取り戻す。

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