枕獅子

3番運行
歌舞伎部門
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ゆめりあ展示

解説

 華やかな廓のとある座敷。そこへ美しい傾城が姿を現し、しっとりと恋の風情を踊っております。恋する人を思い続けて踊るうち扇獅子を手にした傾城は、蝶に戯れて何処ともなく姿を消し、獅子の精となり目出度く舞い納めます。

 「獅子物」と呼ばれる演目の中で、最も古い長唄の曲であり、「春興鏡獅子」の原曲として知られる、女方の魅力が満載の舞台となっております。

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