風流 花咲爺(花咲かじいさん)

15番運行
物語部門

風流花咲爺(花咲かじいさん)

下金沢町若連囃子:鳥越囃子若連

解説

いうまでもなく、日本の代表的な昔話。愛犬ポチに教えられて裏の畑を掘り、大判・小判を手にした爺。隣の欲張り爺に犬を殺され、ねんごろに埋めて一本の木を植えると、今年はその木から宝物を得るが、その木もまた伐り倒され、さらに、それで作った臼も欲張り爺に焼かれてしまう。その灰をかき集めて枯れ木にまくと、何と、枯れ木に花が咲きほこり、通りがかった殿様に喜ばれ、爺は長者になるという話だが、木を一瞬にして満開の花に変える「花咲爺」は。時代が変わっても、こどもは勿論、おとなにとっても魅力で、夢のある昔話です。
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