風流 為朝の危機

1番運行
物語部門

風流為朝の危機

新栄町若連囃子:不明
1966_01

解説

今から八百年前、鎮西八郎為朝は保元の乱に敗れ、伊豆の大島に流された。為朝は狼を飼い太郎と名付けていた。ある日、太郎と阿曾三郎忠国を供に、狩に出たが、獲物はなく樹木の陰で休息して居た。頭上の樹木より音もなく姿を現わした大蛇が為朝を一呑みしようとしていた。太郎は猛り、唸り、吠えて、為朝に危急を知らせるが、忠国は主人に危害するものと思い太郎の首をハネたが大蛇は太郎の首を襲い一瞬為朝の危機を救うと云う、狼「太郎」のあつぱれ名場面です。
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