風流 竹取物語

16番運行
物語部門

風流竹取物語

北町若連囃子:萩野囃子若連
物語部門最優秀

解説

今から千年以上も前の日本最古の物語です。竹取の翁が竹林に出かけると光り輝く竹があり、中から三寸ほどのこの上もなく可愛い女の子が出てきたので、自分達の子として育てることにした。
女の子は三ヵ月ほどすると妙齢の娘に成長したので、「なよ竹のかぐや姫」と名づけた。あまりの美しさに皆が結婚したいと望んだが姫はかたくなに拒み続けた。そんな様子が帝にも伝わり、会いたいと思うが叶わず、三年の月日が流れる。
八月の満月が近づぐにつれ、姫は悲しみに包まれ、自分ば月の人で帰らねばならないという。帝は阻止しようと二千の兵を繰り出すが、天人には勝てるはずもなく、かぐや姫は車に乗って天へ昇っていった。
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