風流 前田慶次「小田原攻め」

6番運行
物語部門

風流前田慶次「小田原攻め」

常仲町若連囃子:升形囃子若連

解説

一五九〇年(天正十五年)頃には、豊臣秀吉による天下統一は最終段階に至っていた。四国・九州を平定し、残るは秀吉に対して明確に対立姿勢を取っていた関東の雄、北条氏政であった。
その頃、秀吉の傘下にあたる真田昌幸と北条氏の間で、領土争いを起こした事をきっかけに、諸国の大名へ「小田原攻め」を発令した。「天下御免の傾寄者・前田慶次」「愛と義に生きた智将・直江兼続」「奥州の独眼竜・伊達政宗」などの軍勢は、総兵力二十二万ともいう未曾有の大軍で小田原に迫る。
戦国の世に、天に愛された武士達の出陣の場面です。
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