風流 連獅子

10番運行
歌舞伎部門

風流連獅子

沖の町若連囃子:山屋囃子若連
歌舞伎部門最優秀

解説

能の「石橋」という作品をもとに作られた舞踊歌舞伎の場面です。
中国の聖地清涼山に住む親獅子は、我が子を谷底へ突き落とし、自力で登ってきた強い子獅子だけを育てるという伝説があり、歌舞伎では古くから舞踊に取り入れてきた。河竹黙阿弥作による人気演目のひとつです。
山車では、親子の狂言師が獅子頭を持って格調高い舞いの場面と、後の登場になる親子獅子の激しく、そして迫力ある舞踊の場面を表現してみた。
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