風流 浦島太郎

14番運行
物語部門

風流浦島太郎

万場町若連囃子:小月野囃子若連

解説

漁師の浦島太郎は、子供達が亀をいじめていたので、亀を助けると、その亀はお礼に龍宮城へ連れて行ってくれた。龍宮城では乙姫が出迎えてくれ、浦島太郎を歓待してくれた。しばらく龍宮城で楽しい時を過ごし何日か過ぎると、故郷が恋しくなり帰りたいと乙姫に言うと、決して開けてはなりませんと玉手箱を手土産にくれた。浦島太郎が故郷の浜に帰ると、浦島太郎が知っている人は誰もいなかった。おかしいと思いつつ玉手箱を開けると、中から煙が出てきて、浦島太郎は白髪白髭の老人の姿になってしまった。
龍宮城で過ごした日々は数日だったが、地上では三百年経っていたというお話です。
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