風流 「本朝二十四孝」奥庭狐火の場

17番運行
歌舞伎部門

風流「本朝二十四孝」奥庭狐火の場

東本町若連囃子:升形若連

解説

戦国時代、諏訪明神から武田家に代々伝わる諏訪法性のかぶとをめぐり甲斐の武田、越後の上杉両家は多年争っておりました。武田信玄の死後息子勝頼は、上杉に奪われたかぶとも奪い返すべく上杉家に花作りの男に姿を変えてもぐりこむ。勝頼の許嫁上杉の息女八重垣姫はそれに気づき勝頼に渡すべく家来からかぶとを持ち出す。途中上杉の追手の大将原小文治、白須賀六郎等の追撃を受けるが白狐の助けで無事勝頼に渡す事が出来た。
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