最上民謡列伝

9番運行
物語部門

最上民謡列伝

東本町若連囃子:升形囃子若連

解説

 民謡は古くから世界中に存在し、民衆の生活の中で生まれ、口承によってうたい継がれて来た歌のことを言います。民謡という概念はドイツで誕生し、「かっこう」や「かえるのうた」はあまりにも有名ですので、誰もが一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
中でも日本は民謡大国で、都道府県全てに代表的な民謡が存在します。北海道の「ソーラン節」や島根県の「安来節」など曲名を聞けばメロディが浮かぶ方も多いのではないでしょうか。ここ東北地方も民謡の宝庫であり数多く存在します。我が新庄市をはじめ、近隣七町村で構成される最上地域もその例外ではありません。古くから伝えられてきた大切な民謡という文化を後世に繋ぐ意味で今年は山車の題材としました。「新庄節」や「真室川音頭」などを主軸に場面を構成しています。
 これを機会に、皆さん『日本の伝統音楽の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。』

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