高天原の神々は、伊邪那岐命(イザナギ)・伊邪那美命(イザナミ)の二神に下界に新しい国を造ることを命じ、天沼矛を授け、二神は天の浮橋で国づくりを始めた。これを「国生み」と呼ぶ。 その後、二神はさまざまな神を生み出してゆき、最後に生まれたのが、太陽神「アマテラス」・月神「ツクヨミ」・海原の神「スサノオ」であり、三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれている。アマテラスは天岩戸の神隠れ、ツクヨミは月山神社の守護神、スサノオはヤマタノオロチ退治でそれぞれ有名である。