風流 鳴神

7番運行
歌舞伎部門

風流鳴神

上万場町若連囃子:小泉囃子若連

解説

鳴神上人が、朝延を恨み、龍神を滝壺に封じこめ。自ら北山の岩屋に閉じこもって雨を降らせない。そのために天下がひでりになった。そこで朝命を受けた雲の絶間姫という美女が、色仕掛けで上人を迷わせ、ついに滝のしめなわを切って雨を降らせる。市川団十郎が得意とした歌舞伎十八番の一つ。典型的な荒事歌舞伎の名場面である。
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