風流 坂田の金太郎「お化け鯉退治」

12番運行
物語部門

風流坂田の金太郎「お化け鯉退治」

上金沢町若連囃子:仁間囃子若連

解説

天延年間(九七〇年ころ)足柄山今の京都府にある山のふもとを流れる川に人や馬をひきすりこんで食べる魔物がすんでいると言ううわさがひろまった。
それを聞いた足柄山にすむ坂田の金太郎は人々のとめるのも聞かすに川に飛びこんだ。
背に古い藻をはやしたお化けの様な大鯉を見つけ、これぞ魔物かと激しい格闘の末やっとのことでそのお化け鯉を退冶したのである。金太郎こそのちの源頼光の四天王の一人で幼い頃の武勇伝である。
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