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風流 「石橋」
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昭和56年
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風流 「石橋」
昭和
56
年
12番運行
歌舞伎部門
風流
「石橋」
横町・下万場町若連
囃子:
小泉囃子若連
大江の定基出家して寂昭法師と号し入唐渡天して育王山を始めとし各地の仏蹟を拝み廻りたるのち、清涼山にいたり名に聞きたる彼の石橋の袂に入り文珠の浄土清涼山の浄地を踏まんとする。
そこに山賊一人来りて臼く、この石橋は往昔名を得し高僧すら難行苦行して月日を送り然るのちに橋をば渡る程にてみだりに渡るべきに非ずと語り、冒かして渡ることの危険を説く。その至難至苦なることを暗示する如く、やがて清涼山の彼方より笙歌聞えて絢爛たる牡丹を分けて獅子現われ雄壮華麗の獅子舞を見せるという能狂言より取入れた歌舞伎舞踊の名場面です。
昭和56年
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