風流 三人石橋

5番運行
歌舞伎部門

風流三人石橋

南本町若連囃子:関屋囃子若連

解説

その昔、大江の定広が出家して寂昭法師となり唐(中国)の清源山と云う奥山で難苦修行の途中にとある石の橋に休みふしました。
子獅子千尋の谷に落され親獅子涙して見守り身の毛もよだつ万丈の崖に夕日傾く景観と母情に心うたれ、親獅子が牝丹の花にたわむれ豪壮な石の橋で万才、千秋を寿ぎ獅子の座につく姿に高僧は眠をさました。
生きるものの考えさせられる一場面であります。
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