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風流 黒手組曲輪達引
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昭和47年
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風流 黒手組曲輪達引
昭和
47
年
2番運行
歌舞伎部門
風流
黒手組曲輪達引
上万場町若連
囃子:
小泉囃子若連
けんが強くて、たんかの切れる男前の『助六』が、主家の宝刀北辰丸と父戸沢助之進の仇を探し吉原仲の町三浦屋江戸一番の遊女『揚巻』の助けを借り、揚巻を口説いて振られた恋仇『鳥井新左エ門』が抜いた刀を見て父の奪われた北辰丸と知り、遊蕩全盛の紀の国屋文左エ門の意見で勘忍し乍らも、宝刀を取り房し仇も仕返しすると言う、変化に富んだ華やかな舞台とともに、江戸時代随一の当り狂言通称『助六』の名場面です。
歌舞伎十八番助六は、黙阿弥の作で、市川家及び其の門流以外は特別の許可がなければ、上演出来ない格ある狂言で四世市川小団次の熱望で特に書き直したのがこの『黒手組助六』であります。
昭和47年
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