風流 竹取物語

15番運行
物語部門

風流竹取物語

上万場町若連囃子:小泉囃子若連

解説

昔々、竹取の翁が、竹やぶの中で、一本の金色に光る竹を切ったところ、その中に、輝くようなかわいい女の子が、すわっていました。その子に、かぐや姫という名をつけて、大事にかわいがって、育てました。やがて、かぐや姫は、見た人が、思わずうっとりと見とれてしまうほどに、美しく成長しました。しかし、月の都の者は、大人になると、八月十五夜の満月の夜に、月に帰らねばならなかったのです。月よりの使者を追い帰そうとい侍たちが、弓で迎え撃ちますが、矢は光の中に消え、その中から、天女や天馬が現れるという、皆様おなじみの名場面です。
戻る