風流 本能寺の変

12番運行
物語部門

風流本能寺の変

上茶屋町若連囃子:松本囃子若連

解説

“敵は本能寺にあり”天正十年六月二日早暁、本能寺に宿泊中の織田信長を明智光秀率いる一万余の軍勢が襲撃した。信長の近臣はわずか七十余人、信長自ら弓矢を取り、森蘭丸ら小姓、近習も防戦したが衆寡敵せず、信長は本能寺に火をかけ自害して果てた。徳川家康饗応の際、信長から受けた仕打ちに恨みをもち謀叛を決意した光秀が、信長・信忠父子を自刃に追い込み。山崎の合戦で小栗栖に土民の手にかかり果てるまでの十一日間天下人であった。世にいう“光秀の三日天下”である。
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