風流 牛若丸・弁慶五条橋の体

4番運行
物語部門

風流牛若丸・弁慶五条橋の体

北本町若連囃子:不明

解説

弁慶は、五条の天神、満願の日、従者は、少年が五条橋の上で人々を小太刀で斬つたと云ふことを聞き、参拝をとめたが弁慶が話を聞いて逃げたと云われては無念と夜を待つた牛若は、鞍馬へ上る名残りに五条橋へ出て月を待ち通る人々をおしんで居た。その時鎧姿の弁慶が大長刀を持ち立ちふさいだので牛若は柄元をけり、変転自在、弁慶は降参し名をたずねた。
「我は源牛若」と云ふと弁慶は「義朝の御子」かとさとり自分も名をなのり牛若の館へ伴をして行く物語です。
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