風流 吉原遊郭花魁絵巻

13番運行
物語部門

風流吉原遊郭花魁絵巻

横町・下万場町若連囃子:小月野囃子若連

解説

時代は江戸。桜が満開の季節、吉原に連れてこられた名も無き少女がいた。少女は逃げようと暴れるが、すぐに捕えられる。十七歳になった彼女は美しく成長し、鼻っ柱の強さと美貌で一躍注目を集めるようになり、女将は彼女に花魁になるように頼み込む。その言葉に心を動かし、名を改めついに店を背負う花魁となる。その見事な花魁道中は、数え切れない遊女、花魁がひしめく中、江戸中の男女の憧れの的になっていく。江戸吉原一の花魁となった彼女が生きた花魁絵巻を山車に表現致しました。
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