風流 笛吹童子

18番運行
物語部門

風流笛吹童子

末広町若連囃子:角沢囃子若連

解説

室町時代、応仁の乱のあと、丹波の満月城は、赤柿玄藩を首領とする野武士の襲撃を受けて落城した。城主丹羽修理ノ亮に萩丸、菊丸の双生児の二人の子供がいた。萩丸は貿易船の宰領として海外に出、菊丸は明(中国)の文明をしたって留学中の出来事である。在明中の菊丸は笛のうまさに土地の人々から笛吹童子と呼ばれている。在明五年、萩丸の舟で兄弟は日本に帰り父の城が赤柿玄蕃にのっとられているのを知り萩丸はふたたび満月城に丹羽の旗じるしを掲げる覚悟をし、菊丸は面を作る芸術に生きると二人は別れる。旅の途中、笛の音、ろうろうと流しながら通りかかる大江川、幻術が破れる笛の音に霧の小次郎は菊丸に戦いをいどむ大江山白骨の谷死斗の場面である。

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