風流 義経物語

8番運行
物語部門

風流義経物語

新松本町若連囃子:泉田囃子若連

解説

平家が滅びた後、兄頼朝の追討を逃れる源義経は、武蔵坊弁慶などの家来を従えて、奥州平泉を目指しておりました。北陸路から庄内を経て最上川をさかのぼり、一行が亀割峠を越えようとしていたとき、北の方が急に産気つき、そこで玉のような男の子を生みました。弁慶が産湯をさがしに沢に入ったところ、湯煙を見つけました。谷間の巨岩になぎなたをドンとつきさしたところ、白龍昇天のごとくお湯がふき出しました。これが瀬見温泉発見の由来とされております。
戻る