風流 樅の木は残った(伽羅先代萩床下の場)

15番運行
歌舞伎部門

風流樅の木は残った(伽羅先代萩床下の場)

下金沢町若連囃子:不明

解説

万治三年(一六六〇年)七月伊達藩主陸奥守綱宗は吉原の遊女高尾の色に溺れ身持紡埓と云う事で幕府老中酒井雅楽頭より逼塞を命ぜられ幼君(鶴喜代君)が家督相続をした。いまだ二才の事なので伊達六十三万石は騒然として内紛が生じたそのすきに伊達政宗の末子兵部は騒動に乗じて三十万石の直参大名えの野望をいだく……………
伊達兵部宗勝が後見役となり自分勝手に国政をみだし幼君毒殺をくわだてるが、めのと政岡、荒獅子男之助の忠臣にさまたげられ、又事件の裏に幕府の大藩取潰し政策がひそんでいるとの事を見抜いた原田甲斐が伊達藩安泰の道を求めて慎重な計画を挙行し無事に六十三万石を守ると云う物語りです。
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