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風流 羽衣
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昭和50年
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風流 羽衣
昭和
50
年
5番運行
歌舞伎部門
風流
羽衣
松風会
囃子:
小月野囃子若連
駿河国(静岡県)三保松原に伝わる美しい物語です。白龍という漁師が海辺で、松の枝にきれいな衣を見つけます。白龍はこれを宝物にしようと思い持ち帰ろうとすると天人か出て来て、「その衣は私の羽衣です。それがないと天に帰ることが出来ないので返してほしい」と頼みます。白龍は、天人の嘆き悲しむのをあわれに思いそれではここで天人の舞を見せてくれれば衣を返そうという。天人は、あたかも白鳥が舞うかのように空から流れてくる美しい音楽に合わせて舞い始めました。そして白龍には、たくさんの宝をみやげに残し舞いながら天高く春霞の中に消えて行きました。
昭和50年
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