風流 花咲か爺さん

16番運行
物語部門

風流花咲か爺さん

新松本町若連囃子:泉田囃子若連

解説

正直なお爺さんが可愛いがっていた犬の「しろ」。しろは「ここ掘れ、わんわん」と言って宝のありかを教える。隣の意地悪爺さんは、自分もあやかろうとするが、見つけたのはガラクタやゲテモノだった。怒った意地悪爺さんに、しろは殺されてしまうが、しろは墓に植えられた木に生まれ変わり、「臼」になって大判・小判を出したり、燃やされて灰になっても枯れ木に花を咲かせ、正直なお爺さんに恩返しをする。意地悪爺さんが、正直お爺さんと同じことをしてもい失敗し捕らえられてしまう。
優しい気持ちで生きる大切さを教える、心温まる日本の代表的なおとぎ話である。
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