風流 真田十勇士

8番運行
物語部門

風流真田十勇士

北町若連囃子:萩野囃子若連
物語部門最優秀

解説

時は戦国、波乱の時代。六文銭の旗の下。真田幸村を頭と仰ぐ、十名の勇者が集まった。猿飛佐助・霧隠才蔵・三好清海入道・三好伊三入道・穴山小助・由利鎌之助・海野六郎・根津甚八・望月六郎・筧十蔵のいわゆる真田十勇士である。彼らは常に幸村の目となり手となり足となり、徳川家康の動静を探りながら縦横無尽に活躍した。
大阪夏の陣では豊臣方の圧倒的劣勢の中、越前松平勢を突破し、徳川家康の本陣にまで攻め込み、馬印を倒すにいたった。その凄まじい攻撃に家康は自害を覚悟したほどだった。残念ながらその首を取ることはできなかったが、真田十勇士の面目躍如の場面である。
戻る