風流 善寶寺龍神伝説

20番運行
物語部門

風流善寶寺龍神伝説

上金沢町若連囃子:仁間囃子若連
物語部門最優秀

解説

今から六百年程前、太年浄椿禅師の前に二人の絶世の美男美女が現れる。二人は龍に姿を変え「我は八大龍王の一人なり。ともなえるは第三の龍女なり。さきに妙達上人の妙典を聞、太年浄椿禅師の徳風で不退転の法楽を得た。この山の守護神にならん。」の言葉に禅師は感服し「龍道(大龍王)」と「戒道(大龍女)」の法号を授ける。ある日、海で遭難しかけた漁師・源四郎は巨大な火柱の中に長大な二龍神の姿を見た。そして助かる。その後、二龍神は迅雷烈風天地震動、貝喰の池に身を蔵した。
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