風流 川中島の激闘

11番運行
物語部門

風流川中島の激闘

常仲町若連囃子:升形若連

解説

戦国時代末期に甲斐(山梨県)の武田信玄に敗れた小笠原長時と村上義清らが、越後(新潟県)の上杉謙信に救援を求めた。その結果生じたのが、歴史上名高い信玄と謙信による川中島での激突である。二人による川中島の合戦は、足かけ十二年にわたり、都合五回の対戦に及んだ。両者とも見事な陣立てで相手を威嚇し、中世最後の合戦にふさわしい絢爛たる戦国絵巻を繰り広げた。甲斐の虎と越後の龍、両雄の執念の激闘である。
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