風流 西遊記「決戦火焔山」

15番運行
物語部門

風流西遊記「決戦火焔山」

沖の町若連囃子:山屋囃子若連

解説

皆様おなじみの西遊記。今回の場面は火をまとった山「火焔山」の話である。
三蔵法師と従者の孫悟空、猪八戒、沙悟浄の一行が天竺を目指し西に進んで行くと、火焔山に住む妖怪が周辺で悪さをしていた。聞けば妖怪は昔、孫悟空と義兄弟の契りを結んだ牛魔王と女房の羅刹女である。一行は悪さをやめさせ山の火を鎮めるため説得に行ったが、牛魔王は、妖怪を裏切り三蔵法師の弟子となった孫悟空のことを憎み、激しい戦いになった。最後は孫悟空らの活躍により見事牛魔王を討ちはたし、羅刹女の持っていた芭蕉扇で火焔山の火を鎮め、また天竺に向かって旅立つのであった。
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