風流 紅葉狩

17番運行
歌舞伎部門

風流紅葉狩

川西町若連囃子:小泉囃子若連
ゆめりあ展示

解説

鎮守府将軍 平重盛の孫、維茂(これもち)が信濃の戸隠山へ狩に出かけて紅葉狩をする美しい女性たぢに出会う。誘われるままにその酒宴の席に列し、杯を手にして女性たちの舞に見とれていた維茂がいつしか眠りに陥ると、女性売ちは姿を隠した。夢うつつの中に石清水(いわしみず)八幡の山神が現れ、さきの女は実は鬼女であると告げる。驚いて目を覚ました維茂の前に、鬼女が正体を現すが、維茂は神授の太刀で鬼女に立ち向かい、格闘の末に鬼女を退治する新歌舞伎十八番の名場面であります。
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