風流 椿説弓張月

13番運行
物語部門

風流椿説弓張月

末広町若連囃子:角沢囃子若連

解説

一一七六年、弓の名手「源為朝」とその一族は、父の仇京の清盛を討つべく水俣の浦を船出したが、薩南海上にて嵐にあう。竜神の怒りを鎮めようと妻の「白縫」は入水するも、嵐はおさまらなかった。一方、為朝の嫡男「舜天丸」と、重臣の「紀平治」は、沙魚に襲われるが、家臣の魂が沙魚に乗り移り難を逃れる。その頃為朝は、ついに命運尽きたと覚悟を決めた。その時天より、讃岐院の使者である「烏天狗」たちに救われるのであった。
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