風流 亀棲山長泉寺

6番運行
物語部門

風流亀棲山長泉寺

鐵砲町若連囃子:福田囃子若連

解説

新庄城は別名沼田城とも呼ばれ、周辺には大きな沼があり、その周りには湿地のまさに沼田の広がる寂しいところであった。その沼には大きな亀が住んでおり、ときどき這い上がってきては、道行く人を捕らえて食っていたという。そのため次第に近くを通る人はいなくなり、その周辺はますます寂しいところになってしまった。あるとき一人の僧が新庄にやってきてこの噂を聞き、沼のほとりに庵を作り、朝から晩まで一心に祈ったところ、亀は全く現れなくなったという。そして次第に人家も増え、その僧を慕って集まってくる信者も多くなりやがて庵は立派な寺となった。その寺は亀の住むところにあるという意味の山号を持つ亀棲山長泉寺である。僧の化身である龍が、亀を沈めんとする場面であります。
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