風流 鞍馬天狗

15番運行
物語部門

風流鞍馬天狗

落合町若連囃子:萩野囃子若連

解説

文久三年(一八六三年)二月幕府は上洛する将軍を警衝するため浪士組を先発西上させて京都郊外壬生村地蔵寺に註在させて新選組を作る。一方京都には尊王派浪士が各国から集りまっこうから新選組と対立した。尊王派の志士が集会ごとに新選組のしゅうげきにあいことごとく斬られた。
志士の中に裏切ありとみた鞍馬天狗(倉田典膳)はひそかに壬生屯所を見張るうち天狗廻状なる物屯所に投込まれ志士の出入り集合場所を正確に示してあった。
鞍馬天狗は新選組屯所に斬込、近藤勇と対決し天狗廻状をうばい志士達の命をすくう。
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