風流 百鬼夜行

7番運行
物語部門

解説

その昔、闇が闇として残っていた時代。
人々は“妖しのもの”の存在を信じていた。“妖しのもの”得体の知れないもの、人知では解明できないもの、獣・器物達が様々に妖怪変化をしたもの。
すなわち妖怪である。
その妖怪たちは、森や山奥だけではなく、人の住む都の暗がりの中に、時には同じ屋根の下に息をひそめて一緒に棲んでいた。そして、その妖怪達が闇夜の中を我が物顔で行進する。
それが百鬼夜行である。
戻る