風流 「実朝」

13番運行
物語部門

風流「実朝」

沖の町若連囃子:山屋囃子若連

解説

  源頼朝(征夷大将軍)  頼家(二代将軍)  公暁
  妻政子              実朝(三代将軍)
征夷大将軍源頼朝の長子頼家は病気の為二代将軍の職を解かれ修善寺に幽された後暗殺された。実朝は兄領家の後嗣ぎとなり清直剛毅の人で文武の道に秀れ常に北条氏の専横を憤っていた。一方頼家の遺児公暁は実朝の養子となり鎌倉八幡宮の別当となっていたが北条氏の策謀で父頼家を殺したのは実朝と信じ仇を取る機会を待っていた。
建保六年右大臣に昇進し拝賀の礼を鶴岡八幡宮で行った帰り大銀杏の蔭に隠れた公暁にうたれ二十八年の生涯を閉じた。
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