風流 一寸法師(御伽草子より)

7番運行
物語部門

風流一寸法師(御伽草子より)

下金沢町若連囃子:鳥越囃子若連

解説

昔、昔、摂津の国難波に住んいたある夫婦ものが子供がいないので住吉明神に祈願しました。夫婦は明神さまの御利益で子宝をえました。その名を一寸法師と呼んでかわいがりました。一寸法師はてのひらにのる程小さな子ですが。大変勇気のある子供でした。ある日、一寸法師はお父さんとお母さんにお願いしました。「ぼく都へ行って立派な人になって参りますから行かせて下さいと」。お父さんは、針の刀を作って下さいました。お母さんは、おわんの舟とはしのかいを下さいました。都へ上った一寸法師は三条の大臣の所へ召しかかえられ、お姫様のおつき人となり御存知「鬼退治」をやり、打ち出のこづちで立派な武士となり、年とった両親に教養をつくすと云う物語ですが、この場面は小兵でもやれば出来る。
その自分の人変でない所を克服して都へのぽって行く名場面
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